「人は見た目が9割」
「人は見た目が9割」(竹内一郎・新潮新書)
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31605438
タイトルの勝利。
最近の新書だと「下流社会」に通じる、今の世間の隠れたホンネをズバリと突いて、書店でこの本を見かけた人をドキリとさせる、ナイスな本。
つまり、タイトルの勝利、というのは、「どちらかというと内容よりタイトルが先を走ってますよー」ということです。ノンバーバルコミニケーションに関する本だと他にも類書あるのになー、とか、内容がちっと散漫じゃなねぇ、という声を抑えても、タイトルが勝っている、ということです。
しかしこの竹内一郎氏が、少年マガジンの麻雀漫画「哲也〜雀聖とよばれた男〜」の作家、さいふうめい氏だったとはね。その点では説得力アリ。