「大日本帝国」「鏡の法則」「問題な日本語」

 またまたまとめて「役に立たない読書案内」。

「僕が見た大日本帝国」(西牟田靖・情報センター出版局)
 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31497454
 先日のバカ買いしたときに買ったもの。
 年齢の若い著者が、樺太満州朝鮮半島・台湾・パラオと、かつて大日本帝国だった領域を旅し、現存する遺跡や建造物を訪ねる旅。
 意外というべきか、各地に鳥居が残されているのは正直びっくりしたし、新鮮な光景でもあります。戦後60年というのは、人類の歴史からみたらまだまだ短いんでしょうねぇ。写真も多いので、パラパラとめくっても楽しめると思います。

鏡の法則」(野口嘉則・総合法令出版)
 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31708214
 会社をとおして買いました。薄いので電車の中ですぐに読めちゃいます。
 現代の寓話、ですね。つい「そんな話あれへんわ〜」(大木こだま)と言ってしまいますが、どこか心に引っかかる話ではあります。
 自分自身を真摯に見つめる勇気は欲しいもんですね。特にお腹あたり。。。
 
「続弾!問題な日本語」(北原保雄・大修館書店)
 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31614347
 さいきん耳にする日本語を、辞書を編集する先生たちが、丁寧にしかも詳しく解説してくれる日本語本です。
 若者日本語を「乱れている」「よくない」と撥ねつけるのでなく、ではなぜ乱れていると思うのか、良くないように感じるのか、という部分まで踏み込んで説明してくれるので、非常に親切で安心して読めます。